5分で分かる!MACDと1時間足で利益が出やすい方法とは?

トレード手法

はじめに

多くの投資家に愛用されているMACDは、FXの1時間足チャートで大活躍します。

設定するパラメータが色々あるので、トレードを始める前にカスタマイズしておきましょう。

デイトレードからスイングトレードまで幅広く使えるMACDですが、1時間足チャートでは短時間の売買に重きを置きます

順張りと逆張りのどちらでも機能するため、どのトレード手法とも相性が良いインジケーターです。

MACDの設定

MACDは、指数平滑移動平均線から計算される基本の線とシグナルの2本、それから棒グラフのヒストグラムで構成されています。

はじめて設定画面を見ると複数のパラメータがあって戸惑いますが、数字を変更したら保存するだけで完了です。

1時間足では短期用に調整

あずきたん

FXの1時間足チャートでMACDを使う時には、

  • 短期9
  • 長期17
  • シグナル7

がおすすめです。

短期9, 長期17, シグナル7

投資の業界で短期向けのパラメータとしてよく用いられており、早く慣れておくと堅実に資金を増やせます。

推奨したパラメータより大きな数字にすると、MACDがあまり反応しなくなります。

ボラティリティがあって1時間足でも値幅がある場合は、教科書に載せたくなるほど綺麗な形です。

けれども、大部分の為替相場はせまいレンジで、大きな数字で設定するとほとんど動きがない直線になってしまうから気をつけましょう。

MACDの騙しに注意

短期向けのパラメータでは、MACDの騙しが増加します。

騙しとは実際の値動きとは異なる売買シグナルが出ることで、機械的に従っていると損切りになる状態です。

高い確率で騙しを排除する設定ではなかなか売買シグナルが発生しなくなるため、ベテランの投資家でも悩んでいます。

数時間ぐらいで決済するデイトレードでは、MACDに騙しが入ってくることを覚悟の上で判断することが一般的です。

ローソク足が節目になっているラインを超えた場合にエントリーするなどの別の観点の追加で、1時間足のトレード回数を増やしながらもMACDの騙しをできるだけ除外しましょう。

エントリー条件

MACDのエントリー条件は、中央の0ラインに対して基本線とシグナルがどちらにあるのかで判断します。

はっきりとした売買シグナルが出ていない状態でも、0ラインより上なら買いが有利で、逆に下なら売りの勢いが強いと分かります。

下から上に0ラインを抜けたら買い

あずきたん

下のエリアにいるMACDの基本線とシグナルが0ラインよりも上に進んだら、買いのエントリーポイントです。

MACDのメリットは、ローソク足とは別で表示するから迷いにくい点にあります。

表示している1時間足チャートのローソク足に方向性がなくても、MACDによるチェックで含み益になりやすいことが一目瞭然です。

基本線とシグナルの2つとも0ラインを上抜けするのが、強い買いシグナルとなります。

逆張り的に買いたい場合は、MACDのマイナス圏でどちらかの線が上に向かっているタイミングで注文を出しましょう。

ヒストグラムが下側から上に近づいているのであれば、より信頼できる買いシグナルです。

上から下に0ラインを抜けたら売り

上のエリアのMACDの基本線とシグナルが0ラインを割り込んだら、売りのエントリーポイントです。

両方の線がはっきりと0ラインに向かっているのであれば、早めのエントリーも検討しましょう。

ヒストグラムが0ラインに近づいているのかでも、下への圧力を確認できます。

迅速にエントリーする必要がある1時間足では、まずMACDの基本線とシグナルを信用して、補助としてヒストグラムの0ラインまでの距離を参考にするのがベストです。

一瞬で落ちていく下降トレンドの相場に乗り遅れないためには、移動平均線の発展版であるMACDを上手に使うことが求められます。

利益確定条件

MACDはトレンドフォローのためのインジケーターで、慌てて利益確定をしない方が上手くいきます。

FXの含み益についても、同じくMACDの売買シグナルで判断すれば最大化できるのです。

ポジションと反対の売買シグナルが出た時

あずきたん

含み益のポジションを保有したら、1時間足チャートのMACDで反対の売買シグナルが出た時点で利益確定するのが鉄則です。

エントリー条件がなくなった場合、それ以上のポジションの保有は逆側への進行につながってしまうので気をつけましょう。

買いポジションなら0ラインを下抜けした時、逆に売りポジションは0ラインの上抜けで手仕舞いをしなければいけません。完全に切り替わる前に利益確定をすると、相場の動きに一喜一憂をせずに落ち着いてトレードできます。

MACDの基本線とシグナルには時間差があるため、反応が早い方で判断するケースが多いです。

通常よりも大きな含み益になった時

運よく大きなトレンドで儲けられたら、1時間足チャートのMACDに関係なく、いったん利益確定をすることも有効です。

進みすぎた相場はすぐに修正されるので、その前に勝ち逃げしましょう。

FXの1時間足でいきなり大きな含み益になったら、慌てずに冷静に取り扱うことが大切です。

そのままスイングトレードに移す場合には、日足チャートなどで全体のトレンドを把握する必要があります。

損切り条件

損切りの条件は、エントリーをした根拠が失われた場合か、許容範囲を超えた含み損の発生です。

MACDは騙しが比較的多く、損切りのテクニックが欠かせません。

エントリー条件の喪失や機能しない時

すぐに0ラインを抜き返した場合は、エントリー条件がなくなります。

短期のポジションとしてリスクが高く、損切りで次のチャンスまで待つか、反対のポジションに切り替えて続行することが賢い選択です。

高値と安値があまり離れていないレンジ相場はMACDに不利で、基本線とシグナルが絡み合って判断しにくくなります。

1時間足チャートで安易にポジションを持ち続けることは危険だから、MACDが機能しない時にも損切りで仕切り直すことをおすすめします。

ポジションの含み損が拡大している時

MACDが反応する暇すらないトレンドでは、ポジションの含み損が一気に増えます。

相場が乱高下している状況では、すぐに損切りすることがセオリーです。

異常な相場は長く続かないので、不利な状態で突っ張らずに受け流しましょう。

自分で損失を決めるのは不愉快ですが、小さな損失であればすぐに挽回できる範囲です。

最後に

FXの1時間足チャートは、トレンドを複数の線で示すMACDが機能しやすいのが特徴です。

反応しやすい設定で、発生する騙しは自分の判断力で避けることが基本になります。

経験を積むほど正確な判断ができるため、腰を据えてトレードを続けましょう。

負けても原因を突き止めることで、同じ失敗を繰り返さない投資家に成長できるのです。