デイトレードのやり方は?特徴や移動平均線の手法を解説!

トレード手法

FXの取引では、短期間でトレードを終わらせる方法や中長期でトレードする方法があります。

その中でもスキャルピングやデイトレードは短期トレードです。

 

共に小さな値幅を積み重ねて利益を出す方法ですが、特にスキャルピングは短時間で何度も取引を行うため、その傾向が強くなります。

短期トレードと中長期トレードの選択は、トレーダーの取引スタイルや目的によって決まります。

 

専業トレーダーのように頻繁にトレード画面を確認する時間がある人は、短期トレードも可能です。

一方、時間のない人は中長期トレードで行うことも一つの方法です。

どちらにしても、損切りなどのリスク管理が重要なのは言うまでもありません。

デイトレードの特徴

 

デイトレードは、取引を1日で完了させる方法です。

短時間で頻繁にトレードするスキャルピングとは異なり、1日単位である程度の余裕を見て取引するのがデイトレードの特徴です。

 

デイトレードは1日完結の方法であるため、次の日にポジションを持ち越すようなことはしません。

スキャルピングのように何度も取引するわけではないため、常にチャートを監視する必要はなく気分的に楽な面があります。

 

また、取引回数が多ければスプレッドとして手数料がその都度引かれるためコストがかかります。

デイトレードでは、スキャルピングよりも取引回数が少ないため、その分は節約になります。

一方で、ポジション量の調整など、損失を拡大させない配慮も必要です。

 

デイトレードで抑えたい3つのポイント

通貨ペアの選択

デイトレードでは、値動きの幅が小さい通貨ペアでは利益を出しにくい面があります。

値幅の大きい通貨ペアであればそれだけ利益が大きくなるため、1日完結のデイトレードとしては向いています。

「ポンド/円」などは値動きの激しい代表的な通貨ペアです。

 

もちろんこれは大きな利益を出す可能性と共に、損失も大きく拡大する危険性があります。

あまりに値動きの大きな通貨ペアであれば、相場が逆方向に展開した時に損失のダメージが膨れ上がります。

 

利益と損失のバランスをしっかり検討して、通貨ペアを選択する必要もあります。

そして確実な損切り設定を行うことが大切です。

 

適切な取引時間の選択

通貨ペアの選択に加えて、取引する時間帯も重要です。

値動きが大きくなる時間帯に取引すれば、値幅を取ることができるからです。

 

最も値動きが活発な時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いている時間帯です。

また、大きな経済指標の結果が発表されるような日時であれば、極めて大きな値幅が起こる可能性もあります。

ここでも利益増大の可能性と共に損失拡大のリスクもあるため、慎重なリスク管理を行うことが必要です。

あずきたん
17時から24時前後は値動きが激しいので注意しよう!

 

トレンド確認と実際のトレード

相場状況の確認はFXにとって大切であり、短期トレードの場合は短い時間軸を使用するのが一般的です。

但しこれは、実際の取引として参考にする時間軸です。

 

トレンド把握は長い時間軸の方が正確にわかるため、両方をうまく組み合わせてトレードを行う必要があります。

まず、日足や週足などで長期のトレンドを確認します。

上昇トレンドや下降トレンドなど、大まかなトレンドの方向性を見極めることで、買い目線か売り目線かを判断します。

 

その後、5分足や15分足などの短い時間軸を利用して実際のトレードを行います。

あずきたん

まずは日足や週足で大きなトレンドの確認を!そして短い足でトレンドに乗る!

 

デイトレードと相性の良いテクニカル指標の選択方法

 

テクニカル分析にはいくつかの指標があり、それぞれが有益な特徴を持っています。

移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACDなど、各自が使いやすいものを利用するのが一般的です。

 

また複数の指標を同時に利用することで、より正確な判断が可能になります。

但し、特に初心者にとっては複数のテクニカル指標を使いこなすにはハードルが高く、迷いの原因にもなります。

 

テクニカル分析の中では、移動平均線を用いた指標は初心者でもわかりやすいメリットがあります。

デイトレードにも利用でき、トレンドを把握するのに適しています。

 

移動平均線は、短期と長期で分かれます。

設定値を小さくすれば短期、大きくすれば長期になり、移動平均線の形は変化します。

どの設定値を使うかは迷うところですが、最も効果的なのは短期、中期、長期の移動平均線を表示させて、それぞれを確認することです。

 

全てのトレンドが一致していれば、確実にそのトレンドの方向性であることがわかります。

設定値は、短期の場合は5や20、中期の場合は75、長期の場合は200がよく利用されます。

 

移動平均線をエントリー方法

 

移動平均線を使った実際のエントリーの考え方はシンプルです。

 

移動平均線で上昇トレンドが確認できた場合は買いが基本になります。

移動平均線の近くまで価格が下がってくれば、そこから跳ね返りが予想されます。

そこでエントリーする「押し目買い」の方法になります。

 

下降トレンドの場合はこの逆です。

移動平均線の近くまで価格が上昇してきた時点で、売りのエントリーを行います。

そこで価格が跳ね返ることを期待する「戻り売り」です。

 

移動平均線の設定値が長くなるほどポジションを保持する時間も長くなるので、自分のトレードスタイルに合わせた移動平均線で押し目買いをします。

あずきたん

設定値が長くなるに連れてホールド時間も長くなるけど利益が出た時も多くなるよ!

 

利確条件は移動平均線を抜けてしまった時

価格が移動平均線付近で反発せず、そのまま突き抜けてしまった場合は、トレンドが変わった可能性があります。

例えば、上昇トレンドで価格が移動平均線を下抜けしてしまった場合には、上昇トレンドから下降トレンドへ転換する可能性も視野に入れておく必要があります。

 

この時点で利益確定のポイントにすることができます。

下降トレンドの場合は、価格が移動平均線を上抜けした時です。

上昇トレンドへの転換が予測されるため、決済のポイントになります。

損切り条件はトレンドが変わったリスクを感じた時

損切り条件としては、エントリーポイントでエントリーして、相場が逆方向に進んでいった時です。

上昇トレンドや下降トレンドで、移動平均線付近に価格が戻ってきた時にエントリーしたものの、そこから反発せず移動平均線を抜けてしまった場合です。

トレンドが変わった可能性を考慮し、損切りポイントにすることができます。

あずきたん

移動平均線で価格が反発しない時は損切りの準備を!

 

まとめ

デイトレードは多くのトレーダーが取り組んでいる方法です。

一気に大きな利益を狙う方法ではなく、少しずつ利益を積み重ねていく方法として利用できます。

スキャルピングよりは労力的負担も軽く、取り組みやすいものの一つです。

それでも1日に1回から数回程度は取引する可能性があるため、中長期トレードとは違います。

デイトレードの特徴を知って、自分が利用しやすいテクニカル指標を用いながら取引することが大切です。