ハイレバトレードは危険?水平線を使えば損切りは最小限で良い!

トレード手法

FXのテクニカル分析では、トレンド方向にラインを弾く方法や、水平線にラインを弾いてトレードする方法があります。

どちらもテクニカル分析の基本であり、必ずマスターしておきたい手法です。トレンドラインは斜めですが、水平線のラインは真横になります。

 

水平線を使ったトレードでは損切りを小さく出来るのでハイレバレッジの取引にも有効です。

シンプルな手法ですが、弾き方については迷う場合もあるでしょう。

水平線のラインを弾くための適切な時間軸、高値や安値の着目ポイントについて知っておくことが大切です。

水平線の特徴

 

水平線のラインは高値と安値に着目する手法になります。

EUR/USD 日足

トレーダーは常に価格を意識しており、直近の高値や安値は誰もが注目するポイントです。

 

その際には、買いポジションや売りポジションの解消が起こり、高値や安値のラインで価格の反転が発生する可能性があります。反転が起こらず、ラインの上抜けや下抜けが起これば、新たなトレンドを形成する場合も考えられます。

 

直近の高値や安値の付近では、値動きに特徴的なことが起こる可能性があり、エントリーポイントの着目点です。 

水平線の効果的な引き方

 

水平線を引くポイント
  • 4時間足以上のローソク足を使う
  • 誰もが判断出来るような目立つ高値や安値で引く
  • 既にラインで反発していそうなローソク足を探す

 

EUR/USD 日足

水平線の弾き方で大切なのは、はっきりわかる高値と安値に注目することです。

但し、1分足、5分足、30分足などの短い時間軸では、誰もが注目する高値と安値のポイントとしては弱いです。

 

なぜなら、短い時間では情報が不足しており、正確な相場の流れがつかみにくいからです。

時間軸が長ければ多くの相場情報をつかむことが可能になり、より正確な判断ができます。

水平線を弾く際には、4時間足、日足、週足のような長いチャートを用いて、より長い時間軸を優先することが大切です。

 

その中で、誰もが判断できるような目立つ高値や安値を探します。

高値と安値のポイントが見つかれば、そこに真横の水平線を弾きます。

 

最後にレンジを想定してトレードするのであれば既に反応しているラインがあるはずです。

特に目立ったローソク足等が無くても、多くのローソク足がある一定のラインで価格が反発しているのであれば、そこはライントレードが意識されていると言う事です。

あずきたん

時間足が長くなるほど多くの投資家が注目するのでラインに反応しやすい!

水平線を使ったエントリー方法

水平線を弾いた後は、相場の動きを見ながらエントリーポイントを待ちます。

高値の水平線はレジスタンス、安値の水平線はサポートと呼ばれています。

この付近に価格帯が来た場合に、レジスタンスやサポートで跳ね返される場合があります。

 

EUR/USD 日足

誰もが注目する高値や安値では、もうこれ以上に価格が上がらない、下がらないという判断がされやすくなるからです。

リスクを察知したトレーダーは、自分の持つ買いポジションや売りポジションを決済します。

レジスタンスで買いポジションが決済され価格は下落し、サポートで売りポジションが決済され価格が上昇する可能性があります。

それを見計らって、レジスタンス付近で価格は下落してきた場合は売りポジション、サポート付近で価格が上昇してきた場合は買いポジションを持つエントリーが可能です。

 

また、レジスタンスで跳ね返されず上抜けした場合は、そこから強い上昇トレンドが形成される可能性があります。

同じように、サポートで跳ね返されず下抜けした場合は、強い下降トレンド発生の可能性が考えられます。

それをチャート上で確認してから相場方向にエントリーすれば、状況によっては大きな利益を狙える可能性もあります。

あずきたん

エントリーする時に利確と損切りのシナリオを考えることが大事!

 

利確判断の条件

買いポジションを持っている場合は、レジスタンス付近で価格下落の可能性を考慮し、利確判断のポイントにすることができます。

 

また、売りポジションを持っている場合は、サポート付近で価格上昇の可能性があるため、同じように利確ポイントになります。

レジスタンスやサポートの水平線をしっかり弾いて、そのラインに価格が来た場合に何かが起こる可能性も頭においておくことが重要です。

損切り判断の条件

レジスタンスやサポート付近に到達しても、そこで跳ね返らない場合もあります。

そのままラインを突き抜けていけば、強いトレンド発生のシグナルと捉えることもできます。

 

突き抜けても、またライン付近に価格が戻る場合もありますが、もし明確なトレンドが発生した場合は注意が必要です。

損失が出ている場合は、トレンド形成でさらに損失が拡大する恐れがあるからです。

 

例えば、買いポジションを持っていてサポートラインに到達した場合、現状で損失が出ているものの、サポートラインでの跳ね返りを期待することができます。

そこで価格が跳ね返れば、損失を減らしたり、プラスに転じたりすることもできるからです。

 

しかし想定したことが起こらず、そのままラインを突き抜けて価格が下落していけば、損失の拡大を招く危険性があります。
その事態を避けるためは、早急な損切り判断が必要です。

 

まとめ

水平線のラインは、テクニカル手法としてとてもシンプルなものです。

初心者にも理解しやすく、考え方としてややこしい点はありません。

しかし、上手に水平線を弾くためには慣れが必要です。「高値と安値に注目」といっても、どの高値と安値に注目すればいいか判断に迷うことがあります。

特にレンジ相場において、様々な高値や安値が発生している場合であればなおさらです。 
「多くの人が注目するポイント」という判断のもとに、高値と安値を見つける練習をしていくことが大切です。