こんにちはあずきたんです。
今回は一目均衡表を使ったスキャルピング手法を紹介します!
一目均衡表はその名の通りチャートを見て一目で売買のサインが分かる優れたインジケーターなので、是非この記事で身につけて見てください!
一目均衡表とは何か
一目均衡表を使ったスキャルピング手法
執筆者:あずきたん
テクニカル分析を駆使し、一撃1,000万超えの利確から、数百万の損切りまで全部のトレード履歴を公開してます。
今まで培ってきたFXの知識や経験を活かし、FXで勝ち続けるためのトレード手法や戦略をブログやX(Twitter)で発信しています!
あずきたんのトレード手法は無料でお渡ししています(プロフィールへ)👇
一目均衡表とは
一目均衡表は、FXでも活躍しているインジケーターです。
チャート1つで過去から未来まで表示するのが大きな特徴で、いくつもの線で複雑に描かれています。
他のインジケーターが自分でパラメータを調整する必要があるのに対して、一目均衡表は原則的にデフォルトの数字がベストです。
スキャルピングでも有効
最短でポジション保有から約1秒で決済するスキャルピングにおいても、一目均衡表が役立ちます。
なぜなら、投資家にとって必要な情報が一通り揃っていて、わざわざ複数のモニターで多くのチャートを比較しなくても瞬間的に判断できるからです。
FXのスキャルピングは難しく、トレードの判断基準を完成させるまでに長い時間がかかります。
しかし、世界的に認められている投資のプロがじっくりと考えて作った一目均衡表を使うと、トレードをする時間帯などの具体的な条件を追求するぐらいで済むのです。
優秀なインジケーターでスキャルピングの勝率を上げた場合には、自分の空き時間でお金を稼ぐ選択肢を獲得できます。
チャートを閉じている間はFXのことを忘れられるので、学校の講義や会社の仕事と両立しやすくなるのが大きなメリットです。
自分が働いて稼いだお金を増やせば、より豊かな生活になります。
初心者でも見ただけで分かる難しい相場の理論を視覚化した一目均衡表は、初心者でもすぐにFXのトレードに活かせます。
迷いがなく損小利大を実現
判断基準が具体的だから迷いにくく、一目均衡表の売買シグナルに従って取引することで損小利大を実現できます。
完成度の高いインジケーターである一目均衡表は、1日の隙間時間をお金に換えてくれます。
短時間のスキャルピングではエントリーと決済をスピーディーに行うことも要求されるため、完全に使いこなすまでに多少の時間が必要となります。
自分がメインにする通貨ペアによっても為替レートの動きが異なるので、しばらくは少額で慣れていくのがおすすめです。
一目均衡表で注目するべきポイントは、チャートのローソク足と表示されている線の位置です。
ローソク足がいずれかの線や色がついているエリアと接触するところが重要で、チャートを見ているだけで自然に注意が喚起されます。
よくあるチャートの形を覚えるなどの面倒な勉強をしなくても、一目均衡表を表示させることでFXのスキャルピングを攻略可能です。
一目均衡表を使ったスキャルピング手法
具体的なトレードは、一目均衡表が定めている売買シグナルでどうするのかを決めます。
小さな値動きでもチャンスがあるスキャルピングでは、全てのエントリーポイントで入る必要はありません。
自分のコンディションと相談しながら、無理せずFXで稼ぎましょう。
エントリーポイント
スキャルピングのエントリーポイントは、1分足チャートで探しましょう。
一目均衡表の基準線がローソク足の上にある場合に、ローソク足が基準線を上回ったら買いです。
一目均衡表の設定を変える必要はなく、そのまま使用します。基準線とローソク足が重なった時に、ローソク足が抜けた方向へエントリーするのが基本です。
初心者がいきなり多くのことを覚えようとするとパニックになるので、まず基準線に注目することを推奨します。
基準線は少し遅めのトレンド判断ではあるものの、目先の為替レートに注目する1分足チャートではちょうどよいタイミングになります。
下にある基準線をローソク足が抜いていったら、短期の下降トレンドとして売りです。
買いと売りの判断を直感的に行えるため、うっかり間違える恐れがほとんどありません。
一目均衡表に慣れてくると他の売買シグナルも見えてくるので、その段階になったら自分なりにアレンジするのも有効です。
利確ポイント
利益確定のポイントは、含み益が10pipsぐらいになった時です。
一目均衡表で反対の売買シグナルになりかかっているタイミングでも、急いで利益を確定しなければいけません。
FXの1分足チャートは変化しやすいため、勝ち逃げで自分の資金を守りましょう。
完全に別の売買シグナルが出たら、その時点でもう含み益がなくなっている可能性が高いです。
FXのスキャルピングは1pipsであっても利益にすることを忘れずに、迅速な対応を心がける必要があります。
たとえば、一目均衡表の基準線とローソク足の距離が再び縮まっているケースでは、流れが変わる前触れと判断できるのです。
薄く切り取るスキャルピングでは深入りするとリスクが高まってしまうので、1回5pipsを想定したトレードで回転数を増やすのが鉄則です。
損切りポイント
損切りは、一目均衡表の基準線に対してローソク足が反転した時か、10pips以上の含み損になった時です。
エントリーの根拠になった基準線のブレイクが失われたら、すぐにポジションを決済しましょう。
10pipsの含み損で損切りする理由は、1回で期待できる利益よりも大きな損失を避けるためです。
FXのスキャルピングは、利益確定が間に合わないと損切りになる側面が強くなっています。
いかに勝率が低いエントリーを避けて、短期のトレンドが切り替わる前に利確をするのかが重要です。
一目均衡表は見ただけで判断できるレイアウトになっており、初心者が最初に使うインジケーターとしてもおすすめできます。
スキャルピングは常にチャートを見ながら行うので、短時間でも席を離れる時には決済しておきましょう。
予めトイレなどの用事を済ませて、外部から邪魔が入らない状態で集中することも、負けないためのコツです。
この手法の気をつけるポイント
一目均衡表のスキャルピングは、自分がチェックする項目を決めておくことが重要です。
売買シグナルがいくつか表示されるため、どこでエントリーするのかを明確にしておかないと混乱する恐れがあります。
短時間で決着がつくトレードで熱くなりすぎないことも、資金を増やしていく際に必要です。
売買シグナルに従おう
自分が決めた売買シグナルに必ず従うことが、まず気をつけるべきポイントです。
1分足チャートの一目均衡表の基準線で売買すると決めたのならば、必ず基準線とローソク足が重なった時にのみエントリーすることを徹底しなければいけません。
チャンスがなければ、無理にトレードをせずに相場を休むことも大事です。
自分が定めたルールの変更は、現在のトレードの終了後に行いましょう。
損切りをしたくない一心で自分に都合が良い解釈をしてしまうと、もうスキャルピングでお金を増やすことが難しくなるから要注意です。
損切りが続くと弱気になるものの、エントリーから決済まで自分のルールから逸脱しないことで道が開けます。
FXで唯一の道標となる自分の売買シグナルを最後まで信用した投資家だけが、次の段階に進めるのです。
たとえ連敗しても、一定のルールに従った取引なら教訓として得るものがあります。
負けても無理に取り返そうとしない
自分のメンタルも、気をつけておきたいポイントになります。
なぜなら、心理的に焦っている時には、テクニカル分析ではなく自分の願望で判断しやすいからです。
特にFXのスキャルピングでは、メンタルの崩れがそのまま成績に影響を及ぼします。
いったん負けると、どんどん損失を増やしていくパターンがありがちです。
少し冷静になる時間を設けるか、その日はもうトレードをやめるのが得策となります。
一目均衡表は線と雲によって判断するので、トレンドの方向性が分かりにくい地合いを避けることが簡単です。
体調が悪い時にも冷静な判断ができないので、トレードをやめておきましょう。
スキャルピングはいつでもエントリーポイントを見つけられるから、他のトレード手法に比べて急ぐ必要はありません。
休むべき時にはしっかりとリラックスして、反対にFXのトレードではとことん集中することが大切です。
まとめ
FXのスキャルピングは、1分足チャートの一目均衡表を使いこなせれば十分に利益を出すことが可能です。
基準線とローソク足でエントリーポイントを判断する方法がシンプルで、基準線の向きによっても短期のトレンドを読むことが出来ます。
自分のルールを守ることが利益を獲得するコツになっており、負けても挫けないメンタルでトレードを行なっていきましょう!