【FX】マーチンゲール法とは?実際のトレードでのやり方を紹介

資金管理

こんにちは、あずきたんです。

今回は資金管理方法の1つであるマーチンゲール法という資金管理のやり方をご紹介いたします!

 

マーチンゲールは上手に使えば高い確率で資金を増やす事が出来ますが、下手をすると一度に多くの資金を飛ばしてしまう攻めの投資方法です。

そんなマーチンゲール法についてご紹介していきます。

 

[adtext]
この記事でわかること
  • マーチンゲール法とは
  • マーチンゲールのやり方
あずきたん
この記事でマーチンゲール法について学びましょう!

マーチンゲール法とは

 

FX取引をしていると、時々「マーチンゲール法」という言葉を聞くことがあります。

カタカナ語になっていると、何か難しいテクニカル手法のように思えますが、実は非常に単純な仕組みになっています。

 

マーチンゲール法は元々カジノの世界で使われていた手法ですが、別にカジノだけの特別な手法というわけではなく、日本の博打にも古くからありました。

マーチンゲール法は日本の賭け事で昔から言われている「難平(ナンピン)」と全く同じものです。

あずきたん
「難」は損失を表し、「平」は平らに戻すという意味です。要するに、発生した損失を無くすための手法ことです。

 

テレビの時代劇によく出てくる博打のシーンで、1両賭けた勝負に負けると2両賭け、2両の勝負にも負けると4両賭ける商人がいます。

これが難平であり、マーチンゲール法です。マーチンゲール法を簡単に言えば、「倍掛け法」または「勝つまでやめない手法」となります。

 

マーチンゲール法をシミュレーション

 

例えば、掛け金1,000円で、マーチンゲール法の取引をしました。

結果は9回目まで負け、10回目に買ちました。

その場合の損益は以下になります(金額は掛け金、カッコ内は累計損益)。実質的な手数料となるスプレッドは無視します。

エントリー回数掛け金累計損益
1回目1,000円-1,000円
2回目2,000円-3,000円
3回目4,000円-7,000円
4回目8,000円15,000円
5回目16,000円-31,000円
6回目32,000円-63,000円
7回目64,000円-127,000円
8回目128,000円-255,000円
9回目256,000円-511,000円
10回目512,000円+1,000円

 

この表を見れば一目瞭然ですが、最後に勝った時の利益は最初に賭けた掛け金分(1,000円)だけです。

そのことは5回目に勝っても、100回目に勝っても変わりません。

 

ただ、もっと見なければならないのが、10回目の掛金が512,000円になっていることです。

仮に、1回目の掛け金を1万円にした場合は、全ての数値が10倍になります。

 

マーチンゲール法はそのシステム上、途中でやめることができません。

やめれば、それまでの損失が確定してしまいます。

 

シミュレーションではわかりやすくするため、スプレッドを無視しましたが、実際のFX取引では1回ごとにスプレッドの負担が生じます。

従って、負け分を取り返すにはその金額を加えた掛け金を投じなくてはなりません。

 

マーチンゲール法のメリット

 

マーチンゲール法のメリットはただ一つ、「資金が尽きなければ最後には絶対に勝てる」ということです。

何度負けても、その負けを取り返す勝負を繰返します。

 

つまり、絶対に負けが無いため、必ず勝ちます。

FX取引において、これ以上の必勝法はありません。

 

勝負事では、基本的に勝つか負けるかの確率は50%です。

5回連続して負けた、10回連続して負けたとしても、次の勝負で負ける確率は50%です。

 

つまり、マーチンゲール法はずっと負け続けることは無いという考え方の上に成り立っています。

実際に、数字上では10回連続して負ける確率は0.09%(1万回に9回)でしかありません。

 

マーチンゲール法のデメリット

 

絶対に勝てる手法であるのに、FXの世界でマーチンゲール法を使っているトレーダーは滅多にいません。

その理由はただ一つ、「破産」が待っているからです。

これが、マーチンゲール法の最大のデメリットです。

 

上記のシミュレーションを見れば分かる通り、1回目の掛け金は1,000円に過ぎませんが、10回目には500倍の50万円を超えてしまいます。

仮に、初回に1万円を賭けると、5回目には16万円、10回目には500万円という大金を用意しなければなりません。

 

負ければ負けるほどリスクが高くなっていくのに、得られるリターンは常に初回分の掛け金だけです。

これがマーチンゲール法の実態です。

 

資金の問題よりもっと大きいのが、メンタル面に与える恐怖感です。

大資産家ならともかく、いくら負けを取り返せるとは言え、一般市民は何十倍、何百倍もの資金を賭け続けることに耐えられなくなります。

あずきたん
このことが、マーチンゲール法で挫折する大きな要因になっています。

 

FXでのマーチンゲール法のやり方

FXでのマーチンゲール法には以下の2つのやり方があります(レバレッジは無視)。

 

損切り・倍のロットでエントリー

 

例えば利確と損切り幅を10pipsとします。

1回目のエントリーでは1万通貨でエントリーします。

 

負けてしまった場合、次のエントリーは倍の2万通貨でエントリーします。

そこで勝てば利益が2,000円となり、前回の負けの-1,000円と合わせると最終的な利益は+1,000円で終了です。

 

買った場合はエントリーの枚数を初めのエントリー枚数である1万通貨に戻してやり直します。

負けてしまった場合は都度エントリー枚数を倍にしていくやり方です。

 

損切りせずに倍のロットで買い増し

 

同様に、米ドル/円が1ドル:110円0銭だった時に1,000通貨を購入します。

仮に、為替価格が1ドル:109円50銭に下落したら損切りせずに、109円50銭で2,000通貨を買い増しします。

すると、ポジションの平均単価は以下になります。

購入平均単価
  • 110円0銭×1,000通貨=110,000円
  • 109円50銭×2,000通貨=219,000円、計329,000円
  • 329,000円÷3,000通貨=109円66銭

 

1回目のポジションの為替価格は110円でしたが、109円50銭で倍のポジションを追加したため、為替価格の平均単価が109円66銭に下がりました。

そのため、為替価格が109円50銭から109円83銭に上がると、500円の利益を取り返せます(17銭×3,000通貨=510円)。

このように、買い増しして平均単価を下げることで、利益を取り戻しやすくなります。

 

ナンピンを前提としたトレード手法は下記の記事でご紹介しています。

➜ ナンピンでも稼げます。計画的に使えば最高の一手になる理由

 

パーレー法とは

 

FX取引の手法の一つに「パーレー法」と呼ばれる手法があります。

実は、パーレー法はマーチンゲール法の逆パターンとも言えます。

 

つまり、負けた時ではなく、買った時にだけ賭け金を倍額にしていくという手法です。

従って、損益の計算方法はマーチンゲール法における含み損を含み益に替えるだけで済みます。

 

エントリー回数掛け金累計損益
1回目1,000円+1,000円
2回目2,000円+3,000円
3回目4,000円+7,000円
4回目8,000円+15,000円
5回目16,000円+31,000円
6回目32,000円-1,000円

 

表を見ればわかる通り、パーレー法だと少ない取引回数でも莫大な利益を稼げます。

当然、5回も10回も連勝する確率は限りなく小さいものでしかありませんが、仮に負けたとしても1回目の掛け金を失うだけです。

あずきたん
負けても1回目の掛け金だけで済み、メンタル面でのプレッシャーが無いという気楽さがあります。

 

1回目の掛け金などどうでも良いという覚悟があるなら、トライする価値はあります。

ただし、何回勝ち続けたらやめるという計画を立てずにパーレー法を採ると、必ず獲得した利益を失うのでやめ時を見極める必要があります。

 

パーレー法については下記の記事で詳細に説明しておりますので合わせてご覧ください。

➜ FXでパーレー法(逆マーチンゲール)を使って爆発的に資金を増やすやり方

 

まとめ

 

マーチンゲール法で取引するためには、莫大な資金が必要になります。

ただ、最終的な資金を増やせる確率が高い攻めの資金管理方法です。

 

たかだか1,000円や1万円の利益のために、莫大な負債の生じる危険性のあるトレードに資金を投資するのは費用対効果が悪すぎます。

投資は利益と損失が表裏一体になっている以上、投資効率を最重要視して行うのが基本です。

 

FXで安全に資産運用をするのであれば、守りの資金管理方法である2%ルールも知っておくと今後の投資のやり方も変わってきます。

➜ FXの損切り2%ルールの重要性と、資金管理のやり方

 

あずきたん
トレード手法だけでなく、資金管理面で資産を増やしていきましょう!