FXの戻り売りは簡単!フィボナッチと水平線でタイミングを計るやり方

トレード手法

こんにちは、あずきたんです!

今回はFXの戻り売りについて解説していきます。

この記事で紹介する事
  • 戻り売りを狙う方法
  • 戻り売りを狙うタイミングは?
  • 戻り売りの失敗例
あずきたん
ぜひこの記事で戻り売りをマスターしてください!

 

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戻り売りとは

戻り売りを説明する前に、先ずはトレンドを説明しなければなりません。

相場には安値高値が切り上がっていく上昇トレンド、安値高値が切り下がっていく下降トレンドが存在します。

 

戻り売りとは、安値高値が切り下がっていく下降トレンドの時に使う売買方法です。

そして、トレンドの向きに沿って(下降トレンドなので下向き)、できるだけ高いところで売ることを目的としている為、価格が上昇しているときに売りポジションを仕掛けて行くことになります。

 

この『できるだけ高いところで売る』というのがポイントで、相場の格言に「安く買って高く売る、高く売って、安く買い戻す」という言葉がありますが、高く売って、安く買い戻すことを狙って行うのが戻り売りです。

今の時世SNSが普及し、個人のトレーダーの売買や手法を誰でも簡単に目に通せるようになりました。

その中には相場の天底を狙う手法や、天井、底で仕掛けたポジションをSNSに投稿して天底で仕掛けることが正しいとする風潮があるように思います。

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しかしながら、実際は相場の天底は誰にも分ることはなく、天底を狙った仕掛けは非常にリスクの高い仕掛けである為、初心者が第一に覚える手法ではありません。

それよりも先ず基礎として当たり前のように出来るようになるべきなのが、戻り売りです。

戻り売りを覚えることにより、確実性の高いところでリスクを抑え、且つ安心して仕掛けていくことができます。

 

赤矢印で引いた値動きは、高値安値が切り下がって推移している為、下降トレンドと判断できます。

戻り売りとは、 このような下降トレンドの時に青丸1や青丸2のような、価格が上昇してきた場所で売りポジションを仕掛けていくことを言います。

 

戻り売りを狙って仕掛けるには

では実際に戻り売りで仕掛けて行こうと思ったときに、どういうポイントで仕掛けて行けばいいのか?と悩むと思います。

あまりに早く、十分な戻し(上昇)が入っていないところで仕掛けてしまうと、高く売るという前提から外れてしまい、仕掛けた後に更に価格が上昇した場合、含み損に耐えなければいけない時間が長くなりますし、仕掛け値から上昇した分の値幅を取り損ねることになってしまいます。

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反対に価格が上昇してくるのを待っていたら、待っていたポイントまで上昇して来ずに下落していって取り逃がしてしまうということも考えられます。

 

このような事態を極力減らしていく為に、トレーダーはそれぞれ自分なりの手法を使って仕掛けるポイントを探しています。

ここで、極力減らしていくという言葉を使ったのは、どの手法でもピンポイントで転換点を当てられるわけではありません。

 

おおよそこの当たりというポイントを見つけ出すという意味であり、後にお伝えしますが、より良いポイントで仕掛けようと考えるよりも、戻り売りが失敗となるのはどういった値動きが発生したらなのかということを頭にいれて、そうなったときの対処方法を考えておくことの方が大事になってきます。

 

よって今回私が使っている手法を2つ紹介しますが、ピンポイントで反発地点を探すというよりも、おおよそこの辺りが仕掛けるポイントになるという、大まかなイメージで捉えていただけるとよいかと思います。

 

フィボナッチリトレースメントを使って仕掛ける

ここで使用するフィボナッチリトレースメントの数値は以下の通りです。

フィボナッチリトレースメントの数値
  • 38.2
  • 61.8
  • 78.6
  • 100.0
  • 127.2
  • 161.8

 

ある高値を始点とし、ある安値を終点としてリトレースメントを引き、戻しの値幅の目途を図るパターン。

 

ある高値を始点とし、ある安値を終点としてリトレースメントを引き、(下降トレンド中に形成した上昇の値幅を図る為に引きます)、引いたリトレースメントを、今の戻しの上昇が入る前の安値に合わせるパターン。(ここでは100.0 または161.8を使います)

この2つのパターンで引いたリトレースメントを用いて、数値が重なり合う場所を売りポジションを仕掛けるポイントとしてみていきます。

 

青丸部分で戻り売りを狙うために、高値①から安値①で引いたリトレースメントと高値②から安値①で引いたリトレースメントの2本が引いてあります。

2つのリトレースメントを見ると、緑枠部分で38.2と61.8が同じ価格帯で合致しているのが分かります。

図3のチャートは図2と同じチャートです。

高値①から安値①で引いたリトレースメントを安値③で合わせ、高値②から安値②で引いたリトレースメントを安値③で合わせました。

高値①から安値①で引いたリトレースメントの100.0の価格帯と、高値②から安値②で引いたリトレースメントの161.8の価格帯でおおよそ合致していることが分かります。

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図2と図3のように2つのパターンでリトレースメントを引いて、同じような価格帯で数値が合致するポイントというのは転換するポイントになりやすい為、売りポジションを仕掛ける目安となります!

 

水平線を使って仕掛ける

ここでは、水平線を使って売りポジションを仕掛けるということをお伝えします。

同じような価格帯が支持帯となって何度も反発上昇していた場所を、下にブレイク(抜けること)することにより、支持帯が切り替わって抵抗帯として反発下落することを狙って仕掛けていきます。

よって水平線を引くポイントとしては、同じような価格帯で2回以上反発上昇している場所、更に過去にも支持帯として、もしくは抵抗帯として反発していた価格帯というのは尚よいです。

図4のチャートでは2つの青丸部分で戻り売りを狙う為に、黄色枠の水平線を引きました。
(前述したように、おおよそこのポイントという解釈の為、水平線に値幅領域があります)

青丸①ポイントでは、左側の赤丸で2回支持帯として反発上昇していたのが確認でき、更に左側の赤丸では抵抗帯として反発下落していたのが確認できます。

 

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よって青丸①のポイントが抵抗帯となって反発下落することを想定して、売りポジションを仕掛けていくことが出来ます。

 

青丸②のポイントでも左側の緑丸で2回支持帯として反発上昇していましたが、下にブレイクされたことにより、青丸②のポイントが抵抗帯に切り替わることを想定して売りポジションを仕掛けていくことが出来ます。

 

このように相場では、今まで支持帯だったところが破られると、転じて抵抗帯となり、反対に今まで抵抗帯だったところが破られると、転じて支持帯になるという習性があります。

その相場の習性を活用したのが、水平線を使って仕掛けるという手法です。

 

戻り売りの失敗とは

先ず覚えておかなければならないことは、相場に絶対はないということです。

「今は下降トレンド中だから絶対にこの後下がる」とか「ここは水平線が何度も機能しているところだから、ここで絶対に反発する」といった、この後必ずこうなるという未来の値動きを確信した考えはかなり危険であり、自らの資金を守る上で大切な【損切り】や【資金管理】が疎かになってしまう可能性があります。

あずきたん

相場に絶対がない以上、戻り売りが失敗に終わることも当然でてきます。

 

ではどうなったら戻り売りが失敗になるのでしょうか?

前述しましたが、これをしっかりと想定して頭にいれておき、そうなったときにしっかりと対処することが非常に大切です。

ここでは私なりに、戻り売りを失敗と判断する明確な回答がありますので、それをお伝えします。

 

戻り売りとは、相場が下降トレンド中に価格が上昇してきている段階で売りポジションを仕掛けて行くことでした。

 

よって相場が下降トレンド中でなくなれば戻り売りという売買方法は実現しない為、下降トレンドが崩れたときが、戻り売り失敗と判断すべきときだと考えてよいと思います。

 

高値安値が切り下がって推移しているのが下降トレンドでしたから、下降トレンドが崩れた時というのは、高値もしくは安値の切り上げが発生したときです。

そして、高値の切り上げ、もしくは安値の切り上げの発生をもって、戻り売りの失敗と捉えればよいことになります。

図5のチャートを見てください。

赤矢印のような推移で下降トレンドを形成しておりましたが、下降トレンド中に形成した青丸の高値を上に抜けたことで、下降トレンドが崩れました。

図6のチャートでは赤矢印の推移で下降トレンドを形成していましたが、青丸で形成した高値を上にブレイクしたことにより赤丸の安値の切り上がりが発生し、下降トレンドが崩れました。

図5、図6から分かるように、青丸の高値を上にブレイクする動きが発生したところが下降トレンドが崩れたと判断できるところですから、その発生をもって損切りするのが良いと思います。

 

まとめ

戻り売りは相場における基本であり最初に覚えるべき売買方法ですが、これが出来るようになれば戻り売りだけで資金を増やしていくことも可能です。

本記事では3つの見出しを用意して戻り売りについて説明させていただきましたが、一番大事なのは最後の戻り売りの失敗とはです。

 

ここで説明した、どういう値動きが発生したら戻り売りが失敗となるかを頭に入れておき、対処することで、自らの資金を守っていくことが出来、結果自らの資金を増やしていくことができます。

そして、戻り売りを行う前提の相場環境として、

  • 下降トレンド中である事
  • 相場が下落から反転して、上昇してきている事

この2つが戻り売りを行う上で、前提条件としてありますので忘れることのないようにしてください。