RSIと移動平均線のスキャルピングは簡単?おすすめの設定値も紹介します

トレード手法

こんにちは、あずきたんです。

今回はRSIと移動平均線を組み合わせたスキャルピング手法についてご紹介していきます。

 

こんな人におすすめです
  • RSIや移動平均線の使い方や特徴を知りたい方
  • スキャルピング手法を探している方
  • 1分足や5分足でトレードしたい方
あずきたん
このスキャルピング手法は設定やルールを少し変えれば他にも応用する事が出来るので是非マスターしてみてください!

移動平均線とRSIを組み合わせる理由

 

移動平均線とRSIは、共にメジャーなテクニカル分析指標としてトレーダーが活用しています。

トレンドに乗る形でエントリーすれば、その方向に価格が動く限り利益を積み重ねていくことができます。

 

移動平均線は、トレンドの方向性を確認するために有効利用できる指標です。

移動平均線を見れば、上昇トレンドか下降トレンドか、あるいはトレンドが発生していない横ばいであるかは線の状態から把握できます。

 

一方、RSIはトレンドを判断することには不向きです。

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しかし、レンジ相場やそれに近い状態の時に、売られすぎや買われすぎを判断できる点に特徴があります

 

両者はそれぞれ得意とする部分が異なっており、うまく組み合わせることで弱点を補い合い、利点を活かし合うことができます。

 

移動平均線の特徴

移動平均線

 

移動平均線は、FXの初心者や中上級者に関わらず、全てのトレーダーが基本の指標として活用できる優れたインジケーターです。

移動平均線の特徴は、トレンドを把握することにあります。

 

為替相場は刻々と変化しており、常に価格の上下変動があります。

一時的な変動を見ても、相場の正確な方向性をつかむことはできません。

 

しかし、過去のレートを平均化すれば、より正確な相場の流れを判断することが可能です。

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移動平均線は過去の一定期間の平均価格を示したものであり、平均によるデータのため正確性が高くなるよ!

 

傾きによってトレンドを把握する

過去の平均よりも価格が上回っていれば上昇トレンド、下回っていれば下降トレンドと判断できます。

その把握は線の傾きによって理解できます。

 

傾きが上方向であれば上昇トレンドであり、下方向であれば下降トレンドです。

傾きが大きくなれば、強い上昇、強い下降を意味します。

傾きがあまりなければ、レンジ相場が続いていると判断できます。

 

移動平均線についてもっと知りたい方は、下記の記事でより詳細にまとめているのでご覧ください。

➜ 移動平均線の全てが分かる。100pipsを獲る3つのポイント

 

RSIの特徴

 

為替相場にはその時々で過熱感があります。

長期に渡っての過熱状態もありますが、短い時間で急な過熱を見せ、すぐにそれが収まることもあります。

 

長期トレードの場合もそうですが、スキャルピングのような短期トレードでもこの過熱感を知ることは重要です。

 

過熱状態の時に相場の方向性に乗ったエントリーをすれば、利益を上げることができます。

また、過熱の終わりを見越して逆方向にエントリーすれば、そこでも利益をとることができます。

あずきたん
RSIは、このような相場の過熱状態を判断できる指標です!

 

RSIの数値で売買の過熱感を判断する

1本の線でRSIは表示され、一定期間の過去の値動きから数値を出し、0%から100%の中で線の示す位置によって相場状況を判断します。

売りが過熱している時は、そろそろ買いが発生するポイントという見極めができます。

あずきたん
逆に、買いが過熱している時は、売りのエントリーポイントになります。

 

しかし、相場全体に強いトレンドが発生している場合は、過熱状態であってもそれが収まることなく、一定方向に価格はさらに進みます。

したがって、この場合のRSIはエントリー判断としては機能しにくくなります。

 

RSIについてもっと知りたい方は、下記の記事でより詳細にまとめているのでご覧ください。

➜ RSIの特徴やおすすめの設定値は?

 

移動平均線とRSIを組み合わせるメリット

 

移動平均線とRSIでは、その強みとする部分が違っています。

 

移動平均線はトレンドを把握することに有効ですが、レンジ相場の場合はエントリーポイントが見つけにくい点があります。

一方、RSIはレンジ相場かそれに近い状態の時にエントリーポイントを見つけることに役立ちます。

あずきたん
明確に強いトレンドが発生した場合には、RSIの特徴がうまく活かせない場合があります。

 

この2つのインジケーターを融合することで、トレンドを見極めながら逆張りでエントリーできるメリットがあります。

 

例えば、強い上昇トレンドや下降トレンドであっても、短い時間軸で見れば価格は上下変動しています。

しかし全体で見れば強いトレンドを示しているような状態です。

この場合に、エントリーするポイントは上昇トレンドの中で価格が下落した時です。

また、下降トレンドの中で価格が上昇した時です。

なぜなら、強いトレンドが発生しているため、価格が一時的に違った方向になってもまたトレンド方向に進んでいく可能性が高いからです。

あずきたん
移動平均線とRSIを組み合わせることによって、トレンド中で逆張りを狙うことが可能になります。

 

移動平均線とRSIによるトレード手法

 

移動平均線とRSIを組み合わせたトレードは、両者の特徴を最大限に活かし、移動平均線でトレンドをつかみながら、RSIで一時的な売られすぎや

買われすぎの状態を判断する手法です。

 

スキャルピングは、数秒から数分で1回の取引を終えるため、トレードに使用する時間足は短めが基本です。

1分足、5分足、15分足などです。

正確性を高めるために、30分足や1時間足なども見ながら、より長い時間足での相場判断も参考にします。

 

使用する時間足
  • 1分足
  • 5分足
  • 15分足

 

移動平均線とRSIの設定値

チャートはTradingViewを使用しています。

 

移動平均線のおすすめの設定値

移動平均線の設定値

短期: 5

中期: 8

長期: 13

移動平均線の設定値は、短期、中期、長期で分かれます。

どれか1つの線で判断するよりも、3つの線で判断した方が正確な状況がつかめるため、複数の線を利用することが大切です。

 

一般的には、短期20、中期75、長期200の設定値による移動平均線がよく利用されていますが、スキャルピングの場合はより短い設定値にすることが適切です。

 

RSIのおすすめの設定値

RSIの設定値

RSI: 9

RSIの設定値については、チャートの初期値として14が設定されている場合が多いです。

しかしスキャルピングのような短期トレードでは、これよりも短い9のような設定が適切です。

 

移動平均線とRSIを利用したエントリーポイント

 

買い条件
  • 上位足の移動平均線がパーフェクトオーダー
  • 下位足のRSIが20~30の水準まで下がる

例:  エントリーが1分足の時、5分足がパーフェクトオーダーで、1分足のRSIが20~30で買い

 

移動平均線では、線が上向きで、移動平均線よりも上に価格を示すローソク足があれば上昇トレンドと判断できます。

逆に線が下向きで、移動平均線よりも下にローソク足があれば、下降トレンドと言えます。

 

この場合のエントリーポイントは、上昇トレンドの時に価格が下がって移動平均線に近づいた時です。

トレンドは継続しているため、いったん価格が下がっても、移動平均線付近で跳ね返される可能性が高いからです。

 

あずきたん
下降トレンドの時も考え方は同じです。

価格が上がって移動平均線にタッチした時に、価格は跳ね返される予測ができます。

押し目買いや戻り売りの逆張りポイントとして活用できます。

 

RSIがよりエントリー根拠を強くする

このような状況でRSIを確認することは、自信を持ったエントリーを可能にします。

上昇トレンド時に、RSIが30%や20%のような低い数値になっていれば、現状で売られすぎの確実な判断ができます。

 

しかしこの売られすぎは下降トレンドというわけではなく、上昇トレンド中の売られすぎです。

したがって、この後は相場状況が買い優勢になる可能性が高いため、買いのエントリーをします。

 

下降トレンドの時には、RSIが70%や80%のような高い数値になっていれば、現状で買われすぎ状況と言えます。

下降トレンド自体は継続しているため、この場合は戻り売りのポイントとなります。

あずきたん
移動平均線とRSIが共にエントリーポイントを示していることを確認してからエントリーしましょう!

 

利確ポイント

 

利確条件
  • 移動平均線を上抜け
  • RSIが買われすぎ(ショートの場合は売られすぎ)

 

移動平均線の利確ポイントは、移動平均線付近に近づいた価格が、移動平均線を上抜けや下抜けした時です。

上昇トレンドの時には下抜け、下降トレンドの時には上抜けです。

 

短期的なトレンドが終焉した可能性を考えての利益確定になります。

但し、上抜けや下抜けが発生しても、その後また価格がすぐに元に戻る時があります。

あずきたん

この場合はトレンドが継続している可能性があります。この際にRSIを基準に加えると、より正確な判断が可能になります。

 

買いのエントリーをしている場合はRSIの買われすぎのポイントで利益確定になり、売りのエントリーをしている場合はRSIの売られすぎのポイントで利益確定になります。

 

損切りポイント

 

移動平均線の損切りポイントは、移動平均線付近に近づいた価格が反発することを予測してエントリーした場合に、予測に反して価格が反発しなかった時です。

この場合も短期的なトレンド終焉の可能性を考慮して、素早く損切りを行います。

 

スキャルピングの場合は1日に何度も取引を行うため、早く損切りをして次のチャンスを待つことが大切です。

 

但し、移動平均線を上抜けや下抜けした場合でも、その後すぐに反発することがあります。

相場状況をより正確につかむため、RSIも同時に利用します。

RSIが売られすぎ(20%~30%)か買われすぎ(70%から80%)を示していれば、その反動が出る可能性を考えて損切りポイントになります。

 

この手法の気をつけるポイント

 

移動平均線とRSIは相性のいい組み合わせですが、両方を利用するに際には注意しておくべき点もあります。

使い方を工夫することでエントリーポイントを増やし、騙しも回避できる可能性があります。

 

スプレッドが狭く約定力が高い会社を使う

 

スキャルピングでは細かく利益を取っていくのでスプレッドが広い会社だと利益が薄くなってしまいます。

また、約定力が低いと思った価格でエントリーする事が出来ず、スリップして不利な位置で約定してしまう事も多々あるでしょう。

 

トレード環境は利益に直結するので、スキャルピングを行う時はしっかりとスキャルピングに対応したトレード環境を整える事が大切です。

下記の会社は約定力が強く、スプレッドも最狭0.0pipsなのでスキャルピングに最適だと言えます。

➜ 【TitanFXの評判】7つの強みと3つの弱みから特徴ごとに評価します

 

RSIの判断を柔軟に行う

 

トレンドが継続している場合には、RSIの売られすぎや買われすぎの数値にまで到達しないことがあります。

移動平均線で押し目買いや戻り売りの判断をしても、 RSIの数値はエントリーポイントまでに至っていない場合も多く、両者が合致した状態を待つとエントリー回数が少なくなる場合があります。

 

スキャルピングではエントリーが多くなるため、この場合のRSIの数値判断を柔軟にする必要性が生じます。

全体的なRSIの流れを見て、売りか買いのどちらに偏っているかを判断することで、20%や30%という数値だけではなく、全体の状況判断からエントリーポイントを増やすこともできます。

 

騙しに注意する

 

スキャルピングではインジケーターの設定値を短くすることが基本ですが、この場合は騙しが多くなります。

移動平均線やRSIの相場予測が、その通りにならない可能性も高まることに注意が必要です。

相場はより長い期間で判断する方が正確性は高くなるからです。

このリスクも考えて、早めの損切りや利益確定が大切です。

 

まとめ

 

移動平均線やRSIは、多くのトレーダーが利用していることからもわかるように、信頼性の高いテクニカル指標です。

しかしそれぞれに弱点があるため、お互いの弱点を消し合い、長所を活かし合うことができる移動平均線とRSI の組み合わせは相性がいいものです。

この2つのインジケーターから相場状況を正確に見抜き、適切なエントリーポイントにつなげていくことが大切です。