【損小利大】損切りを小さくすれば稼げる5つの理由【退場しない】

資金管理

トレーディングで利益を上げるのは難しい、損失が大きくて資金が減ってしまう…。

そんな悩みを抱えているトレーダーは多いのではないでしょうか。

実は、損切りを小さくすることで、これらの問題を解決し、安定した利益を得ることができます。

 

この記事は、以下のような方におすすめです

  • トレーディングで一向に利益が出せず悩んでいる方
  • 大きな損失を抱えてしまい、資金管理に不安を感じている方
  • リスク管理の重要性は理解しているが、具体的な方法がわからない方

損小利大の原則を実践することで、リスクを抑えながら利益を最大化する方法を学ぶことができます。

あずきたん
この記事で、損切りを小さくすることで稼げる7つの理由と、その実践方法を詳しく解説していきます!

執筆者:あずきたん

トレードにおける個人裁量は一切省き、徹底したテクニカル分析の過去検証と資金管理で数字からFXを分析。

自作インジケーターの「Azukitan Trend」を作成し、2024/10/23に1億到達

今まで培ってきたFXの知識や経験を活かし、FXで勝ち続けるためのトレード手法や戦略をブログやX(Twitter)で発信しています!

➜ プロフィール ➜ トレード手法

 

損小利大の原則とは

損小利大は、FXで勝つためのとても重要なトレードの考え方の一つ

その名の通り、損切りを利確よりも少ないpipsで行う事です。

 

損小利大が重要な理由は以下の通り。

  • リスク管理の基本となる
  • 長期的な利益を確保しやすい
  • 心理的なプレッシャーを軽減できる
  • 資金を効率的に運用できる

これらの理由から、損小利大は単なる格言ではなく、実践的なトレード戦略の核心です。

小さな損失を受け入れつつ、大きな利益を狙うこのアプローチは、市場の不確実性に対処する賢い方法。

 

損小利大のトレードは勝率が低くても利益が出る

例えば損切りを10pips, 利確を20pipsとした場合、勝率が50%より低くなったとしても利益をだす事が可能です。

損益比が1:2以上なら、3回に1回利益確定できれば資金は増えていきます。

 

じゃあ損切りを小さくすれば、自動的に儲かるかというとそうではありません。

利確幅より損切り幅の方が狭ければ、それだけ利確されるトレードを行うのは難しくなります。

損小利大でトレードをするには適切なエントリーポイントでエントリーをする必要があります。

 

損小利大を自分のトレードに取り入れよう

まずは自分のトレードスタイルを見直してみて。大きな損失を恐れずに、小さな損切りを素早く行える心構えを持つことが大切。

これを習慣化することで、勝てるトレーダーへの第一歩を踏み出せます。

 

損切りを小さくすることの重要性

小さな損切りは、FXトレードで大きく稼ぐための秘訣です。

なぜなら、損切りを小さくすることで下記のメリットがあります。

  • リスク・リワード比の改善
  • 資金の温存
  • メンタル面での負担が軽くなる
  • 回復のしやすさが格段に上がる
  • トレード頻度の増加

これらの理由から、小さな損切りは単なる損失の最小化だけじゃなく、むしろ次の勝負に向けた準備とも言えます。

資金とメンタルの両面で、安定したトレードを続けるための土台になる。

 

でも、含み損を抱えたまま粘って利益になったこともある人もいるのではないでしょうか?

確かにそういう経験もあるかもしれないけど、それは運が良かっただけかも。

価格が戻れば良いですが、そのまま価格が戻らずに逆行して行ったら即退場になる危険性もあります。

 

損切りのラインを明確にしよう

トレード前に必ず損切りラインを決めておくこと。

そして、そのラインに達したら迷わず損切りする習慣をつけよう。これは簡単なようで難しいけど、この習慣が身につけば、感情に左右されない冷静なトレードができるようになる。

小さな損切りは、実は大きな勝利への近道。この考え方を身につければ、FXライフはきっと変わるはず!

 

リスク・リワード比の改善

小さな損切りは、あなたのトレードの期待値を劇的に高める武器です。

リスク・リワード比が改善されることで下記のメリットがあります。

  • 少ない損失で大きな利益を狙える
  • 勝率が低くても利益を出せる可能性が高まる
  • 資金効率が良くなる

これらの理由から、リスク・リワード比の改善は単なる「損益計算」じゃなく、実は稼ぐ力を飛躍的に高める重要な要素。

小さな損切りで大きな利益を狙えば、少ない勝率でも全体として利益を出せる可能性が高まります。

例えば、10pipsの損切りラインで30pipsの利益目標を設定すれば、リスク・リワード比は1:3になる。つまり、33%の勝率でも長期的には収支がトントンになりますね。

これ以上の勝率なら、確実に利益が出せる。

 

理想的なリスク・リワード比を設定しよう

具体的には各トレードで、損切りラインと利益目標を明確に決めて、損益比率がどれくらいなのかを意識する。

そして、この比率を守るための具体的な取引ルールも考えてみる事が大切です。

 

資金の温存

小さな損切りは、あなたの大切な資金を守る防波堤です。

資金を温存することが稼げる理由になる点は以下の通り。

  • トレードを継続できる期間が長くなる
  • 複利効果を最大限に活用できる
  • 大きなチャンスに全力で挑戦できる
  • 心理的な余裕が生まれる

これらの理由から、資金の温存は単に「お金を減らさない」というだけじゃなく、積極的に稼ぐための重要な戦略なんだ。

資金が温存されていれば、市場の波に翻弄されることなく、じっくりと利益を積み上げていける

 

でも、大きく賭けないと大きく儲からないんじゃないかと思う人もいるかと思います。

確かに一発大勝負で大儲けできることもあるかもしれない。

でも、例えば100万円の資金を10回に分けて賢くトレードする方が、1回で100万円を賭けるより長期的には儲かる可能性が高いです。

なぜなら、一度の大損で資金がゼロになるリスクが激減するからね。

 

資金管理のルールを作ろう

1回のトレードで使う資金の上限を決めよう。

例えば、全資金の1%か2%までと決めれば、50回や100回のトレードを続けられる計算になる。

これなら、たとえ連敗しても簡単には資金がゼロにならない

あずきたん
資金を温存することは、実は最強の攻めの戦略。この考え方を身につければ、コツコツと資金を増やしていく事が可能です!

 

感情的トレードの抑制

小さな損切りは、あなたの感情をコントロールする優れた仕組みです。

感情的トレードが抑制されることで稼げる理由は以下の通り。

  • 冷静な判断が可能になる
  • 報復トレードを避けられる
  • 一貫した戦略を維持できる
  • ストレスが軽減され、長期的なトレードが可能になる

これらの理由から、感情的トレードの抑制は単に「冷静さを保つ」ということじゃなく、実は稼ぐ力を安定させる重要な要素です。

小さな損切りで感情の波を抑えれば、理性的な判断に基づいたトレードが可能になる。

例えば大きな含み損を抱えたまま「絶対に反転するはず!」と思い込んで損失を拡大させたこととか無いですか?

小さな損切りなら、そんな感情の罠に陥るリスクを大幅に減らせます。

 

感情をコントロールする仕組みを作ろう

トレード日記をつけて、各トレードでの感情の動きを記録する

そして、感情が高ぶりそうな場面(大きな利益が出た直後や連敗中など)では、一時的にトレードを控えるルールを設けるのも良いかも。

感情のコントロールは、実は最も難しくて大切なスキル。感情をコントロール出来ないとFXでは一発退場の可能性があるので気をつけたいですね。

 

回復力の向上

小さな損切りは、あなたのトレード人生における強力な保険です。

回復力が向上することで稼げる理由は以下の通り。

  • ドローダウン(最大損失幅)が小さく抑えられる
  • メンタル面での落ち込みが軽減される
  • 次のトレードに素早く移行できる
  • 長期的な資金曲線が安定する

これらの理由から、回復力の向上は単なる「負けを取り戻す」という消極的な意味じゃなく、積極的に勝ち続けるための重要な要素です。

小さな損失から素早く立ち直れれば、市場の変化にも柔軟に対応できるわけですね。

 

まだ大きな損失を出したことがない人は、100万が50万まで減ってしまった時を考えてみて下さい。

例えば、資金の50%を失うような大損失が起きたら、元の資金に戻すには100%の利益が必要になる。でも、10%の損失なら約11%の利益で回復できますよね。

 

回復力を意識したトレード計画を立てよう

各トレードの損失を小さく抑えるだけでなく、一日や一週間単位での最大損失額も決めておこう。

例えば、「一日の損失は資金の3%まで」と決めれば、その日のうちに回復できる可能性が高くなる。

回復力を高めることは、実は最も効果的な利益の積み上げ方法。

この考え方を実践すれば、あなたのFXトレードはもっと安定するはず!

 

トレード頻度の増加

小さな損切りは、あなたのトレード機会を大幅に増やす鍵です。

トレード頻度が増加するとこんなメリットがあります。

  • 市場参加の機会が増える
  • 多様な相場環境での経験が積める
  • スキルアップのスピードが上がる
  • 統計的に有利な状況を作り出せる

これらの理由から、トレード頻度の増加は単に「たくさんトレードする」ということじゃなく、実は稼ぐ力を着実に高めていく重要な要素です。

小さな損切りで素早く次のチャンスに移れば、市場が提供する様々な機会を逃さずキャッチできる。

 

単純にトレード回数を増やせば良いわけではない

無闇にトレード回数を増やすのは全く意味がないですし、むしろ資金を減らします。

ここで重要なのは優位性のあるトレード回数を増やす事。

優位性のあるトレード回数を増やすために必要なのは、チャートの分析。

自分がどれだけ優位性のあるパターンをしってるかでエントリー出来る回数も変わります。

 

効率的なトレードシステムを構築しよう

頻繁なトレードを可能にするため、エントリーと利確の基準を明確にしたルールを作ろう。

例えば、特定の指標やパターンを組み合わせて、客観的な判断ができるようにするとか。

頻度を増やすことは、実は最も効果的な学習方法でもある。

この考え方を実践すれば、あなたのFXスキルはぐんぐん上達するはず!

 

焦らず自分のトレードスタイルを確立しよう

さて、ここまで「損小利大」の原則に基づいた5つの稼げる理由を見てきたけど、いかがでしたか?

小さな損切りが、実は大きな利益への近道だってことが少しでも伝われば幸いです。

でも、知識を得ただけじゃダメ。大切なのは、これを実践すること。

明日からでいい、少しずつでいい。まずは自分のトレードスタイルに合わせて、小さな損切りを取り入れてみよう。

最初は慣れなくて戸惑うかもしれない。でも、焦らなくていい。時間をかけて、少しずつ習慣にしていけば良いんです。

この記事を読んだあなたは、もう一歩先を行くトレーダーになれたはず。

これからのFXライフが、もっと楽しく、もっと稼げるものになることを願っています!

 

この記事が少しでも参考になったら、是非下のボタンからシェアしてくださいね!

あずきたん
あずきたんのX(Twitter)でもトレードに関することやブログの更新を投稿してるのでフォローして下さいね!