こんにちは、あずきたんです!
今回はFXトレードの戦略の必要性と、戦略を立てて稼いで行く方法を解説します。
なぜトレードに戦略が必要なのかを学び、これからのトレードに活かしてみて下さい。
執筆者:あずきたん
テクニカル分析を駆使し、一撃1,000万超えの利確から、数百万の損切りまで全部のトレード履歴を公開してます。
今まで培ってきたFXの知識や経験を活かし、FXで勝ち続けるためのトレード手法や戦略をブログやX(Twitter)で発信しています!
あずきたんのトレード手法は無料でお渡ししています(プロフィールへ)👇
FXで戦略が必要な理由
なぜFXには戦略が必要なのでしょうか。
その理由を知らずに戦略を立てることはできません。
FXをギャンブルにしないため
FXはギャンブルではない、この言葉を聞いたことはありませんか?
インターネットが普及したことから、FXはかなり身近なものになりました。
ギャンブルのように簡単に始めることができるようになったのです。
それらが要因となり、ギャンブルと勘違いする人が増えたのもの事実です。
そしてギャンブルととらえた多くの人がFXで痛い目を見て、退場をしていきました。
投資は敷居が高いイメージでしたが、FXはそれを払拭したのかもしれません。
以前ほどではありませんが、FXは簡単に大金が稼げると思っている人が大勢いるようです。
FXは運が悪かったは通用しない
競馬や競輪と違い、毎日お手軽にお金を稼げる魅力に酔いしれた人もいました。
その結果、借金を増やし破産や債務整理をする人が増えた事実もあります。
競馬は、予想と運、そして勘が必要なギャンブルです。
レース結果や馬の状態をしっかり見ても、レース展開では運要素がだいぶ必要になります。
そこで必要なのが勘です。実力どおりに勝負がつけば万馬券など存在しましせん。
FXは、自分で得る金額を決めることができる投資です。
万馬券で大きく狙うようなギャンブルではありません。つまりFXで「今日は運が悪かった」という言葉を利用してはいけないのです。
しっかりと負けた原因を見つける
負けた原因は、すべてを調べず、無知な自分とは思えませんか?
そう思えなければ成長はしません。失敗を見えるようにするために戦略が必要なのです。
FXで負けたのを自分以外の責任にしないようにしましょう。
馬や騎手を責めるのと一緒です。FXをギャンブルにする人は、成功をしません。
エントリーに根拠をもつことで成長ができる
なぜ、そこで売買をしたのか、その説明ができなければ成長はしません。
ただ何となくでは、先ほど説明したギャンブルです。
勝ちそうな目を馬がしていたという説明で、盛り上がれるのはギャンブルだからこそ、FXで上がりそうな気がしたからと周囲に説明すれば呆れられるかもしれません。
もし失敗をしても、戦略が明確ならば、その経験を糧に変更することも可能です。
エントリー根拠を明確にすることで、新たな戦略を立てることができます。
それの積み重ねが成長です。昨日の自分を追い越す目安にするためにも、FXにおける戦略は絶対に必要です。
FXにおける戦略の立て方
FXに戦略が必要なことがわかりました。では、どのように戦略を立てていけばよいのでしょうか?
どんなトレーダーになる?
まずは、自分はどのようなトレーダーを目指すのか、それを決める必要があります。
FXの世界は広いです。本業を持っている人ならば、すべてを極めようとするのは無謀とも言えます。
まずは、自分のライフスタイルに合わせたトレーダーを目指すようにしましょう。
FXでは、主に次の4種類のトレードスタイルがあります。
- スキャルピング:一日に何回もエントリーをし、トレードを繰り返す
- デイトレード:日をまたぐことなく、その日でトレードを終了させる
- スイングトレード:数日から数週間にわたりポジションを保有する
- ポジショントレード:何カ月と長い期間にわたりポジションを保有する
為替の値動きは、何事の影響も受けなければ、1日のサイクルで時間帯のマーケットが似てきます。
できれば、同じ時間帯に取引できる方が、戦略的には有効です。
本業が定時に帰ることができ、毎日夜の時間帯に取引ができるのならば、トレードを繰り返すスキャルピングが有効かもしれません。
もしスキャルピングを選択するのならば、スプレッド幅が狭い業者を選択するなど、業者選びの戦略もできます。
自分のライフスタイルを考え、同時に利益の上げやすいFX業者を選択しましょう。
FX業者には特徴があります。自分のトレードスタイルから、より条件の良いところを選ぶのも戦略の一つです。
テクニカル分析とファンダメンタル分析
トレードスタイルが決まったら、為替の分析方法です。
FXでは主に、テクニカル分析とファンダメンタル分析を利用します。
戦略を考えるうえで、この2つの分析方法を熟知しておくのは重要です。
テクニカル分析とは
テクニカル分析とは、チャートの値動きから相場の今後を分析する方法です。
先人たちが開発したテクニカル指標を利用することから、その分析方法は一つではありません。
始めたばかりの人は、多くのテクニカル指標を利用して、失敗をする人もいます。
あまりに多くのテクニカル指標による情報から、どこでエントリーをしていいか混乱をする人です。
多くのテクニカル指標を利用すればいいと言うわけではないのです。
そのテクニカル指標をよく学び、あまり種類を多くせず、相性の良い組み合わせを選んでテクニカル分析を行うようにしましょう。
どのテクニカル指標を利用するか、これを決めるのも戦略の一つです。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析は、世界情勢から値動きを分析する方法です。
有名なのは、月に1度行われる米国雇用統計で、一瞬にして価格が変動することもあります。
そのほか、日銀総裁の発表やテロの勃発、選挙の結果などが影響をします。
その他の大きなイベントは下記の記事を参考にしてみて下さい。
➜ FXはイベント一つで100pips動く!?絶対に抑えるべきイベント8つ
これらの情勢を予想し、為替の動く方向を分析する手法です。
毎日大きな問題が起きるわけではありませんが、テクニカル分析に集中し忘れていると手痛い目にあいます。
まずは戦略として、テクニカル分析をどの指標を利用するか決めておきましょう。
そのテクニカル指標が、この条件をクリアしたら、エントリーをするなど決めておきます。
ファンダメンタル分析は、毎日のチェックを怠ってはいけません。
テクニカル分析とファンダメンタル分析を理解しておくことが戦略には重要です。
それを次のトレードルールに組み込むようにしましょう!
FXのトレードルールを確立し必ず守る
分析方法を含めた、トレードルールを確立しましょう。
先ほどのテクニカル分析は、猛勉強が必要な大切な事項です。そのため別枠で説明をしました。
しかし、それ以外のトレードルールを作成することも、戦略を立てるうえで大切です。
- テクニカル分析とファンダメンタル分析を意識したエントリールール
- 損切りポイント
- 利益を確定させるポイント
- 資金管理関係
- 最終的な目標とそれを達成するための行動予定
トレードルールは戦略を立てる上で大切です。
また、トレードルールは、途中で変更しても構いません。
ただし、守るのを甘くするような変更の仕方では、ルールの意味がなくなります。
戦略がその都度ブレると、それはルールではありません。
ルールを変更するときは、ポジションの保有をしていないときにしましょう。
初心者は取引の流れを詳細に決めておく事が重要
FXを始めたばかりの人は、できるだけ詳しく決めておく必要があります。
テクニカル分析については、どの指標を利用するのか、どうなればエントリーをするのかなどです。
その日のトレードを始める前に、必ずファンダメンタルの確認をする。
その後、チャートは週足から日足と、順序良く見ていくなど、決めておくことはたくさんあります。
これらは、FXについて勉強をしたからこそ、立てられる戦略です。
戦略が立てられない人は、まだまだ知識不足とも言えます。
まとめ
FXにおける戦略は、利益を上げ続けるためにも大切です。
戦略が必要なのはFXに限ったことではありません。人生のいろいろな場面で必要なことだと思います。ただ、その都度意識をしていないだけです。
FXでは、しっかりと戦略を意識しましょう。勝利と敗北が決まっている取引です。
損益が出ていても、確定させなければそれは負けではないと強がる人が、どんどん損失を膨らましていくのを見たことがあります。
FXは意地と根性で立ち向かうものではありません。必要なのは緻密な戦略です。