スイングトレードと移動平均線は相性が良い!効果的な設定値は?

トレード手法

スイングトレードは投資の基本中の基本となります。

初心者の方は、先ずはここから初めてみることをオススメいたします。

スイングトレードは難しいことを考えず、大きな流れに沿ってトレードを行うだけです。

それ故、初心者の方にとっても損失のリスクが少なく、利益を出しやすい取引手法だと言えます。

方向を合わせてしまえさえすれば、後は時間が経てば勝手に利益は増えている、そんなイメージの投資になります。

スイングトレードとは

 

取引手法は時間別に見て、次の3つの取引があります。

取引手法の種類
  • スキャルピングトレード
  • デイトレード
  • スイングトレード

 

スイングトレードは、長期的な視点に沿って取引を行います。

この3つの中では、最も簡単で損するリスクが低い投資という特徴があります。

 

スイングトレードでは、ポジションを持ってから数日から数週間、数ヶ月単位での値動きを考慮し投資を行います。

1回の取引に費やす時間は、その時の相場によります。

短期的な値動きには注目せず、大きなトレンドの方向へポジションを持ち、後はそのままトレンドが転換が起きるまでポジションを持ち続ける、そんな取引になります。

そのトレンドの転換が起こるまでの時間は、数日から数週間、数ヶ月程度掛かるということです。

 

スイングトレードで負けないために

 

スイングトレードで負けないための三箇条があります。

スイングトレードで負けないための三箇条
  • 長期トレンドに沿った順張りに徹する
  • 1回当たりの投資額に気を付ける
  • FX取引のスピード感に合わせたトレードを行う

 

長期トレンドに沿った順張りに徹する

スイングトレードでは、日足でトレンドの傾向を量るのが基本になります。

日足は相場判断の基本です。多くのテクニカル指標は日足をベースにして作られていることも多いのです。

 

スイングトレードでは、大きなトレンドに沿った順張りに徹する必要があります。

長期的なポジション保有を前提に取引を行っていますので、小さな動きに合わせてしまうと長期トレンドとは逆のポジションを持つことになりかねません。

その場合、最悪の場合大きな損失を被ることになります。

 

基本は日足ベースで相場の現状を把握するのですが、その補足として週足と4時間足も有効的です。

週足ベースで見ると、日足ベースでの調整期間のノイズが消え、トレンドの方向性がくっきりと分かることが多くなります。

 

また、4時間足を参考にすると、エントリーポイントのタイミングを推し量るのに役に立つことが多いのです。

更にその他の時間足、例えば、8時間足や12時間足なども必要に応じて活用して下さい。

 

1回当たりの投資額に気を付ける

1回当たりの投資額は5%、多くても10%に抑えるべきです。

これは、取引を失敗させないための戦術になります。

 

スイングトレードの場合、トレンドの方向さえ合わせておけば、時間と共に勝手に利益が増えてしまうトレードになります。

とは言え、相場のチャートの中には、大きなトレンドの中に小さなトレンドの動きというものもあり、その小さなトレンドの動きが大きなトレンドとは逆行しているということもあるわけです。

 

その短期的に逆行している流れのせいで、ロストカットや損切りをしてしまっては元も子もありませんので、その事態は避けなければなりません。

そのため1回当たりの投資額は抑える必要があります。

 

1回当たりの投資額を抑えておけば、短期的な損失で投資資金を失うリスクを負わずに済みます。

投資額を決定するのにケリーの公式やハーフケリーを使う手もありますが、株式投資より値動きの激しいFXでは5~10%程度が適当だと言えます。

 

FX取引のスピード感に合わせたトレードを行う

FX取引は株式投資を始め、その他の投資に比べると値動きのスピード感が激しい傾向があります。

それは、株式投資の様に基本は現物買いから入るという一辺倒の投資と違って、買いからも売りからも入れることにあります。

 

それ故、短期的な動きの中では短期トレンドは直ぐに反転をし、それを繰り返しています。

スイングトレードと言えども、他の投資のスピード感と比べると、早い期間でトレンドの転換は行われています。

 

そのためスイングトレードという型に囚われ過ぎず、そのスピード感に合わせて、ポジション持ちは速やかに、決済も反転のシグナルが確認できたら粘らず行うべきです。

それを心掛けるだけで、いつでも最悪の事態は防げるものです。

 

スイングトレードと相性の良いテクニカル

 

スイングトレードは長期トレンドに沿った順張り理論ですので、トレンドの傾向が量れるテクニカル指標ととても相性が良いです。

スイングトレードが初心者でも簡単に実践でき、損失を抑えて利益を生み出せる理由は、移動平均線の傾向に合わせるだけで高い確率で利益を出せる事です。

 

買いのポイントはゴールデンクロスが生じたタイミングで、決済はデッドクロスが生じたポイントです。

また、先にデッドクロスが生じたら売りから入って、ゴールデンクロスが生じたタイミングで決済すればよいわけです。

スイングトレードはこの繰り返しですので、余計なことを考えず、初心者であってもそのシグナル通りに取引を行えばよいわけです。

 

設定値

基本は日足ベースで考えますので、移動平均線は短期、中期、長期の3つを設定しておきます。

短期を1週間(約5営業日)、中期を1ヶ月(約22営業日)、長期を3ヶ月(約66営業日)平均くらいで取ることをオススメいたします。

 

長期は必要に応じて、設定を変更して下さい。

また、各パラメータの微調整は使いやすいように設定を行って下さい。

 

エントリー方法

 

エントリーポイント

基本的な考え方はすごくシンプルです。

エントリーポイント
  • ゴールデンクロスが生じたら、上昇トレンドに合わせて買いエントリー
  • デッドクロスが生じたら、下降トレンドに合わせて売りエントリー

 

エントリーポイントの多くは、短期の移動平均線が中期の移動平均線とクロスを起こしたタイミング、即ちゴールデンクロスやデッドクロスになります。

また、中期の移動平均線が長期の移動平均線とクロスを起こしたタイミングの方が、より強力なシグナルとなります。

但し、こちら発生するまでの時間スパンが長くなりますので、発生頻度が少なくなります。

 

利確条件

ゴールデンクロスが生じてエントリーしたものが上昇し、その後デッドクロスを生じたらそこが利確ポイントになります。

そして、利確と共に売りのエントリーを行います。

 

デッドクロスが生じてエントリーしたものが下降し、その後ゴールデンクロスを生じたらそこが利確ポイントになります。

そして、利確と共に買いのエントリーを行います。

 

損切り条件

ゴールデンクロスが生じてそこでエントリーしたものが下降を始めたら、少し様子を見ます。

多くの場合、下降して行く過程の中で再び短期(中期)の移動平均線が中期(長期)の移動平均線を上から下に突き抜けるポイントが出てくることになります。

このタイミングが、損切りを行う条件になります。

 

デッドクロスが生じてそこでエントリーしたものが上昇を始めたら、少し様子を見ます。

多くの場合、上昇をして行く過程の中で再び短期(中期)の移動平均線が中期(長期)の移動平均線を下から上に突き抜けるポイントが出てくることになります。

このタイミングが、損切りを行う条件になります。

 

最後に

スイングトレードはデイトレードに比べる利益スピードで劣る反面、損失なく利益を出す投資手法としては非常に優れているものです。

今回は移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスを利用した投資手法についてご紹介いたしました。

長期的なトレンドをよりよく理解するためには、これに加えトレンドラインが引けるようになると更にレベルの高い投資を行うことが可能となります。

 

また、押し目買いのエントリーポイントを判断するのにも役に立つテクニカル手法です。

更に、日足をベースとしつつも4時間足も参考にすることによって、いち早くエントリーポイントと決済ポイントが掴めるようになります。

 

スイングトレードの順張り理論では、複合的にテクニカル指標を活用し、複眼的に相場の傾向を掴むことによって、的確に利益を伸ばすことが可能となります。

そのための第一段階として、先ずは移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスを利用した投資手法から試してみることをオススメいたします。